凝り固まったベテラン達が、頼れる先導者になっていく組織には、ある「場」が存在する
「POPは自宅で作成して来てます」 「幼い子供と一緒に楽しんで作ってますよ」 担当分類の前年比160%以上をキープし、他のスタッフの模範となっているスタッフに秘訣を聞いてみた際の返答でした。 しかしその会社の社長が最も評価したのは、スタッフの工夫でもなく、数値結果...
「POPは自宅で作成して来てます」 「幼い子供と一緒に楽しんで作ってますよ」 担当分類の前年比160%以上をキープし、他のスタッフの模範となっているスタッフに秘訣を聞いてみた際の返答でした。 しかしその会社の社長が最も評価したのは、スタッフの工夫でもなく、数値結果...
「〇〇君、もう一店の店長もやってみないか?」 「ハイ!」 間髪入れずのハイには驚きましたよ。 あらかじめ「これは強制じゃないから断ってもいいんだよ」と言ってたのに。 ある社長がおっしゃいました。 その店長はろくに物事を考えず、ただ上司の言われた事にとりあえず即返事を...
昨今、多店舗型ビジネスの大手を含めた各社はセルフレジや配膳ロボット、ついには完全無人の店舗など、
・いかに「人」を排除できるか?
・いかに人件費を削れるか?
脱「人」という方向に向かっているように見えます。
それはまるで多店舗型ビジネスの強みである「人」に対して、「そんなもの要らない」と言わんばかりに・・・。
企業が躍進するための一手。
それは「自社の強みを伸ばす」ことです。
強みを伸ばすことができれば、お客様は
「〇〇といったら□□社だ」
「□□社以外考えられない」
となり、他社がマネしたくてもマネができない一強となれるからです。
では、自社のどの部分を強みとして伸ばしていくのか?と見た場合に手っ取り早いのは、事業自体にすでに備わっている強みを伸ばすことです。
他の事業と比べて、働く人達が多くなる多店舗型ビジネスにおいて、それは「人」と言えるのではないでしょうか?
「人」を強化するという一手は、会社の業績を大きく伸ばすことにつながる有効な一手の一つに間違いありません。
ところが多店舗型ビジネスの各社は、その真逆である脱「人」にこぞって向かっているように見えます。
貴方はそんな昨今のライバル企業達の動きをどうご覧になりますか?
ある社長はおっしゃいました。
「我が社も万年人手不足だから無人化に舵を切っている」
「ただ無人化を進めるほど、従業員達の手抜きも目立ってきているのが問題だ」
一方、ある社長はおっしゃいました。
「我が社は無人化などしない」
「そのおかげで、複数店見れる店長が何人も輩出されていって、それまで得られていた利益は倍になった」
両社はそれぞれ方向性が違います。
そして結果も大きく違っています。
何故このような差が生まれてしまったのか?
その理由の1つに挙げられるのは、社長が「人」をどう見ているか?にあります。
そう言えるのも、後者の社長が他社に比べて圧倒的に業績を伸ばせている理由が、それまでの「人」に対しての見方を変えたからなのです。
後者の社長は、もともと「人」について
「大きなエネルギーを秘めてはいるが、それが発揮されるのは気まぐれ、しかも一過性で続かない」
という見方でした。
そして社長は
「だったら我が社も無人化に舵を切って人という不確定要素を排除していこう」・・・
としていたのですが、ある日から方針を次のように一転させたのです。
「人の持つ本気のエネルギーは、工夫すれば引き出し続けることができる」
「そして一過性ではなく、永続的に発揮してもらうことも可能だ」
「たかが人のエネルギーでしょ」と言われるかもしれません。
しかし、今日まで自社を存続させてきている社長ならご存じであるはずです。
人が発するエネルギーが侮れない事を。
・会社をなんとか軌道に載せようと、社長ご自身が日々奮闘し、時には「それしか休んでないの?」と周囲から心配されたり。
・疲労困憊のはずなのに、会社の売上、利益が上がってくれば「これを待っていた」と言わんばかりに、なお鼻息あらく働き続けたり。
自社の為に汗を流してきた社長ほど「人」のエネルギーがどれほど凄いものなのか?
自らの体験を通じて、よくわかっていらっしゃるのではないでしょうか?
人が放つエネルギーは計り知れません。
多店舗型ビジネスという他の事業と比べて、圧倒的に働く人達の数が多くなる事業において、全社員、全スタッフから本気を引き出し続けられたら、会社はどれほどの結果を出し続けられることでしょう?
本セミナーは担当者向けの研修セミナーではありません。
多店舗型ビジネスを他社よりも大きく躍進させたいと願う経営者向けの戦略セミナーです。
「自社で働く人達の本気を、常に引き出し続けたい」
「お客様や従業員達の笑顔をずっと見ていたい」
そんな「人」に熱い経営者のご参加を強くお薦め致します。
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