クリップボードで書き込むビジネスマン 専門コラム今週のマネジメント 伊東 翼 執筆のチェーン経営に役立つコラム

企業の経営者にしかわからない「雇用する側」に発生するマネジメントの課題について言及し続けています。 (※このページの最下記に最新のものとバックナンバーが有ります)

 

「経営」とは?

今日に至るまで、たったこの2文字の意味を社員やスタッフに正確に伝える為に、いったい今まで何人の経営者が、そしてその経営者たちはどれだけの時間を費やしてきたことでしょう。

 

日々、経営者を困らせる課題は様々です。

 

それは

 ・会社の資金のありがたみ

 ・利益を得るという事の重要性

 ・限られた資源を使っていかに最大の効果を得られるか?の真剣さ

などは、最終的に責任を取らなければならない人とそうでない人の認識に大きなズレが生まれます。

 

組織を束ねなければならないリーダーは、いかにメンバーにその本質を理解してもらえるか?

組織の数値UPだけにリーダー自身も集中していたいところ、ことあるごとにその能力を要求されます。

 

そんな忙しい経営者にスキあらば、追い打ちをかけるがごとく

 ・貴重な会社の資金を、まるで水道から出る水のごとくジャブジャブ無心に使われたり

 ・「前年比は超えましたが、残業代は跳ね上がりました」などと同じ過ちを平気で繰り返されたり

 ・「武器が揃ってないので、これが精いっぱいやった結果ですが何か?」など強気に開き直られたり

経営者は心を休められる暇もありません。

 

そこで当社はそんな経営者の頼れる「相棒」となるコラムを発信し続けるページを創りました。

 

日夜、社会貢献の為に「組織を束ねなければならない」という重い責任が付いて回る「誰もが逃げ出したくなる過酷な道」を歩み続ける組織の経営者にとって、きっと

 「こんな時、他の経営者はどう考えて、どう動いているんだろうか?」

 「自分だけじゃなかったのか」

 「果たして今回の選択は業績につながるのだろうか?と考えていたが、そんな選択肢や方向性もあるんだな」

などと感じていただける、心強い味方となることでしょう。

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せっかく育った社員がいなくなってしまう企業と、定着する企業。違いは「社長のカウンターパンチ」

 「うちはまるで社会人養成学校ですよ」 社員やスタッフを手塩にかけて育てては、居なくなってしまう状態が何年も続いてしまっている、ある社長がおっしゃった言葉です。   居なくなってしまう。 その形は様々です。 転職や暖簾分けもそうですし、「やりたい事がありまして」の独立、「...

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