人の力で差をつけているチェーンには、仲間の監視業務が無い
「暇だからって、手を抜きまくっているのでは?」 ある社長がこっそりお店を視察しに行った時の心境です。 しかしそのお店ではお客様がほとんどいらっしゃらない曜日、時間帯なのに、店員達はまるで混雑時に出すスピードのごとく足早に、手早く仕事をこなしていたのです。 社長はほっ...
企業の経営者にしかわからない「雇用する側」に発生するマネジメントの課題について言及し続けています。 (※このページの最下記に最新のものとバックナンバーが有ります)
「経営」とは?
今日に至るまで、たったこの2文字の意味を社員やスタッフに正確に伝える為に、いったい今まで何人の経営者が、そしてその経営者たちはどれだけの時間を費やしてきたことでしょう。
日々、経営者を困らせる課題は様々です。
それは
・会社の資金のありがたみ
・利益を得るという事の重要性
・限られた資源を使っていかに最大の効果を得られるか?の真剣さ
などは、最終的に責任を取らなければならない人とそうでない人の認識に大きなズレが生まれます。
組織を束ねなければならないリーダーは、いかにメンバーにその本質を理解してもらえるか?
組織の数値UPだけにリーダー自身も集中していたいところ、ことあるごとにその能力を要求されます。
そんな忙しい経営者にスキあらば、追い打ちをかけるがごとく
・貴重な会社の資金を、まるで水道から出る水のごとくジャブジャブ無心に使われたり
・「前年比は超えましたが、残業代は跳ね上がりました」などと同じ過ちを平気で繰り返されたり
・「武器が揃ってないので、これが精いっぱいやった結果ですが何か?」など強気に開き直られたり
経営者は心を休められる暇もありません。
そこで当社はそんな経営者の頼れる「相棒」となるコラムを発信し続けるページを創りました。
日夜、社会貢献の為に「組織を束ねなければならない」という重い責任が付いて回る「誰もが逃げ出したくなる過酷な道」を歩み続ける組織の経営者にとって、きっと
「こんな時、他の経営者はどう考えて、どう動いているんだろうか?」
「自分だけじゃなかったのか」
「果たして今回の選択は業績につながるのだろうか?と考えていたが、そんな選択肢や方向性もあるんだな」
などと感じていただける、心強い味方となることでしょう。
「暇だからって、手を抜きまくっているのでは?」 ある社長がこっそりお店を視察しに行った時の心境です。 しかしそのお店ではお客様がほとんどいらっしゃらない曜日、時間帯なのに、店員達はまるで混雑時に出すスピードのごとく足早に、手早く仕事をこなしていたのです。 社長はほっ...
「御社では一人の店長に、何店任せてるんですか?」 質問した方の社長は、信じられないといった様子。「だって〇〇社なんか、朝『店長が居るな』と思ったら、その日の夜まで働いている店ばかりですよ」 チェーンビジネスで業績を上げていくには「社員一人で複数店見れる」という要素は...
今から40年ほど前の話です。 店に入って来たのはガラの悪い連中。 彼らは「俺はここまで道を踏み外せるんだぞ」と、仲間達との張り合いばかり。 店内の平和な空気は一転し、他のお客様は次々と退店。 会社のドル箱店は、そんな招かれざる客が連日押し寄せてしまう巣窟と化してしまい、売...
「この店で働いたら?」 「絶対イヤ!」 あるチェーン店で注文を待っていた、ある親子の会話でした。 その店は次々にお客様がいらっしゃって、とても繁盛している様子。 ところが残念な事に店内の雰囲気を一言で表現しますと、どんより。 店員同士がギスギスしているのは子供でも...
「これから起業するんだが、一緒にやらないか?」 かつて、私がAさんを誘った時のことです。 「当時、私はAさんとは10年以上会ってませんでした」 「なのに、いきなりそう誘ったのです」 そしてAさんにこう言われました 「伊東さん、相変わらずですね。」 私がなぜ...
「手ぬるかったのか?」 「店長達にはもっと厳しくするか」 「危うくそっちの方向に進もうとしていました」 ある社長がおっしゃいました。 働く人達の人数が多くなるチェーンビジネスにおいて、他社よりも業績を上げていくには全員の結束は不可欠です。 各店舗においてもそれは...
「うちはまるで社会人養成学校ですよ」 社員やスタッフを手塩にかけて育てては、居なくなってしまう状態が何年も続いてしまっている、ある社長がおっしゃった言葉です。 居なくなってしまう。 その形は様々です。 転職や暖簾分けもそうですし、「やりたい事がありまして」の独立、「...