
第480号 部下のせいにする上司がいなくなる法
「伊東さん、平気で部下のせいにする人っていますよね?」 「口では『私の責任です』とは言ってるんですが、本当は部下が失敗したからですって感を醸し出してまして・・・」 ある社長がおっしゃいました。 上司は本来、部下を守る立場の人。 ところが残念なことに「部下のせい...
企業の経営者にしかわからない「雇用する側」に発生するマネジメントの課題について言及し続けています。 (※このページの最下記に最新のものとバックナンバーが有ります)
「経営」とは?
今日に至るまで、たったこの2文字の意味を社員やスタッフに正確に伝える為に、いったい今まで何人の経営者が、そしてその経営者たちはどれだけの時間を費やしてきたことでしょう。
日々、経営者を困らせる課題は様々です。
それは
・会社の資金のありがたみ
・利益を得るという事の重要性
・限られた資源を使っていかに最大の効果を得られるか?の真剣さ
などは、最終的に責任を取らなければならない人とそうでない人の認識に大きなズレが生まれます。
組織を束ねなければならないリーダーは、いかにメンバーにその本質を理解してもらえるか?
組織の数値UPだけにリーダー自身も集中していたいところ、ことあるごとにその能力を要求されます。
そんな忙しい経営者にスキあらば、追い打ちをかけるがごとく
・貴重な会社の資金を、まるで水道から出る水のごとくジャブジャブ無心に使われたり
・「前年比は超えましたが、残業代は跳ね上がりました」などと同じ過ちを平気で繰り返されたり
・「武器が揃ってないので、これが精いっぱいやった結果ですが何か?」など強気に開き直られたり
経営者は心を休められる暇もありません。
そこで当社はそんな経営者の頼れる「相棒」となるコラムを発信し続けるページを創りました。
日夜、社会貢献の為に「組織を束ねなければならない」という重い責任が付いて回る「誰もが逃げ出したくなる過酷な道」を歩み続ける組織の経営者にとって、きっと
「こんな時、他の経営者はどう考えて、どう動いているんだろうか?」
「自分だけじゃなかったのか」
「果たして今回の選択は業績につながるのだろうか?と考えていたが、そんな選択肢や方向性もあるんだな」
などと感じていただける、心強い味方となることでしょう。
「伊東さん、平気で部下のせいにする人っていますよね?」 「口では『私の責任です』とは言ってるんですが、本当は部下が失敗したからですって感を醸し出してまして・・・」 ある社長がおっしゃいました。 上司は本来、部下を守る立場の人。 ところが残念なことに「部下のせい...
「仲間の失敗をネタにして、笑いあってる社員達は許さない」 ある社長がおっしゃいました。 社長が日頃から気にしていたのは、チャレンジしようとせず、ただ言われたことだけをやっている社員やスタッフ達。 できればそんな人達を、失敗を恐れずチャレンジを繰り返せる人達に変え...
「一番わかっていないの君だから」 「何でわかってる側から話してるの?」と思ってましたから。 ある社長が会社のNo2についておっしゃいました。 組織のリーダーに次ぐ重要なポストにいる人なのに、リーダーと考え方がズレている。 「そんなコトあるの?」と疑問を持た...
「伊東さん、私はもう我慢するのはやめました」 自分はせっかちだと認める、ある社長が嬉しそうにおっしゃいました。 世間では 「順番を守りましょう」 「譲ってあげましょう」 「他の人のペースに合わせましょう」 といった風潮があります。 そのためか、社長は周りの...
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「カスハラでも何でもなかったんです。」 ある社長が呆れておっしゃいました。 店舗スタッフが悪質なカスタマーハラスメントを受けたと報告があったため、 「来たか」 会社として 「不当な要求に真摯に対応する必要はない」 「毅然として対応しなさい」 と構えていた所、な...