クリップボードで書き込むビジネスマン 専門コラム今週のマネジメント代表伊東執筆のコラム

社長があれこれ実験したい事を、全店の店舗スタッフが実行し続けてくれる法

 「今月の利益は、前年の倍になりました」 ある小売業の店舗で起きた事です。    何をしたのか?   それは発注方法を変えただけ。 自社の、ある店舗で長く働いているベテラン女性スタッフTさんが行っていた発注方法を、他の店舗でもマネしてみただけです。   多店舗型ビジネスで...

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複数店見れる店長が増えていくようになった企業、社長が死守したのは「憧れられる店長」

 「未達のくせに、よく平気で帰れるね」 ある企業で日常的に繰り返されていた言葉です。   企業風土は「いかに自分の時間を捧げられるか?」 本部社員含め、店長や店舗社員は「働きすぎ」の状態。 「結果が出るまでやれ」が当り前となっていて、コンプライアンス軽視という爆弾がいつ炸...

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多店舗型ビジネスは、社長にウソをついてもバレないようにできている

「店長ですか? 1年以上会ってませんが・・・」   不徹底が目立つ店舗で、一体どんな指導を受けているのか? 疑問に思った社長がスタッフに質問してみた際の返答でした。 その後、会社が穏やかではなかったのはご想像の通りです。   社長はおっしゃいました。  「指導どころか、会...

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多店舗型ビジネスに巣食う、社長の思惑から皆を脱線させる魔物とは?

 「これです、これなんですよ〇〇さん!」  「私が欲しかったのはこーゆうのなんですよ」 ある社長が、ひとりの店舗スタッフに熱い想いを直接お伝えしました。 遠い店舗にわざわざ足を運んでまでそうした理由は、社長の示す方向性にドンピシャリの取り組みだったからです。   多店舗型...

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凝り固まったベテラン達が、頼れる先導者になっていく組織には、ある「場」が存在する

 「POPは自宅で作成して来てます」  「幼い子供と一緒に楽しんで作ってますよ」 担当分類の前年比160%以上をキープし、他のスタッフの模範となっているスタッフに秘訣を聞いてみた際の返答でした。   しかしその会社の社長が最も評価したのは、スタッフの工夫でもなく、数値結果...

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社員の仕事が次々にスタッフ達に奪われていく企業にある原則とは?

「〇〇君、もう一店の店長もやってみないか?」  「ハイ!」 間髪入れずのハイには驚きましたよ。 あらかじめ「これは強制じゃないから断ってもいいんだよ」と言ってたのに。 ある社長がおっしゃいました。   その店長はろくに物事を考えず、ただ上司の言われた事にとりあえず即返事を...

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人手不足の今、多店舗型事業を伸ばせている社長の「狂った思考」 その原点とは?

 「あの社長は何もわかっていない」  「現場はパンクするに決まってる」 周囲から見た時、ついそんな声が漏れてしまうような一手を繰り返すS社。 それはまるで人手不足の時代に逆行しているような、多くの人手が必要となってしまう一手ばかり。   ところがS社は失速するどころか、日...

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