次々に仕事を覚え、奪われていく上昇志向の組織をつくる際に持つべき視点とは?
「伊東さん、先ほど身震いしてしまうやり取りが耳に入ってきましたよ」 ある社長がおっしゃいました。 駅の改札を抜けた際に聞こえてきたのは2人の会話 「この時間帯にあと5個は欲しかったですね~」 「そうですよね~(笑)」 どこかの担当者同士の会話なのか?と思って視線を...
企業の経営者にしかわからない「雇用する側」に発生するマネジメントの課題について言及し続けています。 (※このページの最下記に最新のものとバックナンバーが有ります)
「経営」とは?
今日に至るまで、たったこの2文字の意味を社員やスタッフに正確に伝える為に、いったい今まで何人の経営者が、そしてその経営者たちはどれだけの時間を費やしてきたことでしょう。
日々、経営者を困らせる課題は様々です。
それは
・会社の資金のありがたみ
・利益を得るという事の重要性
・限られた資源を使っていかに最大の効果を得られるか?の真剣さ
などは、最終的に責任を取らなければならない人とそうでない人の認識に大きなズレが生まれます。
組織を束ねなければならないリーダーは、いかにメンバーにその本質を理解してもらえるか?
組織の数値UPだけにリーダー自身も集中していたいところ、ことあるごとにその能力を要求されます。
そんな忙しい経営者にスキあらば、追い打ちをかけるがごとく
・貴重な会社の資金を、まるで水道から出る水のごとくジャブジャブ無心に使われたり
・「前年比は超えましたが、残業代は跳ね上がりました」などと同じ過ちを平気で繰り返されたり
・「武器が揃ってないので、これが精いっぱいやった結果ですが何か?」など強気に開き直られたり
経営者は心を休められる暇もありません。
そこで当社はそんな経営者の頼れる「相棒」となるコラムを発信し続けるページを創りました。
日夜、社会貢献の為に「組織を束ねなければならない」という重い責任が付いて回る「誰もが逃げ出したくなる過酷な道」を歩み続ける組織の経営者にとって、きっと
「こんな時、他の経営者はどう考えて、どう動いているんだろうか?」
「自分だけじゃなかったのか」
「果たして今回の選択は業績につながるのだろうか?と考えていたが、そんな選択肢や方向性もあるんだな」
などと感じていただける、心強い味方となることでしょう。
「伊東さん、先ほど身震いしてしまうやり取りが耳に入ってきましたよ」 ある社長がおっしゃいました。 駅の改札を抜けた際に聞こえてきたのは2人の会話 「この時間帯にあと5個は欲しかったですね~」 「そうですよね~(笑)」 どこかの担当者同士の会話なのか?と思って視線を...
「頼むから君は口を閉じててくれないか」 まるで洋画のワンシーンのようなセリフで、さすがに現実にはそんなセリフを言う人なんていないんじゃないの?と思っていましたが、先週とある場で「言いたいな~」とつい感じてしまいました。明らかにその人にとっては荷が重い場だったのに、発する...
「一体こんなシステム、誰が欲しいって言ったんだよ」 数年前、ある企業が大枚はたいて導入したシステムの使い勝手がすこぶる悪く、ある社員が会社に対して口にした皮肉です。 コロナ騒動があってから、会社の業務改善を図る為のサービスやシステムを提供しよう、取り入れようとする動...
私が起業する前の話ですが 「伊東さん、こんなルールを作ってみたんです。見ていただけますか?」 とある組織のリーダーから依頼されました。 その理由は今まで業績が伸び悩んでいて、その原因はほぼ「人」にあると見て、こうしたら全員の力を引き出せるのではないか?と動いたとのことで...
先日ある方からこんな質問がありました。 「伊東さんのマネジメントの仕組みに『リストラ』という要素は入ってるんですか?」 過去にも同じような質問を受けた事があります。 結論から言いますとNOです。 その理由は、リストラをチラつかせて従業員の本気を得られるかどうか?は、店舗を...
先日、ある親方日の丸の団体からいくつかの資料の提出を求められました。 その中で「なぜこの資料も要るのか?」疑問に思ったので聞いてみたところ、担当者は「私も詳しくはわからないので、調べてから折り返し電話します」とのこと。その後、電話をいただいたのですが説明がちぐはぐで、ただ...
リアル店舗で稼ぐ企業の中には 「結果を出せる店舗はいつも1~2割となってしまうスパイラル」 に陥ることがあります。 もっと店舗の数字を上げようと「流行ものに多少コストをかけてでも」「今の時期にあった戦略を」などあれこれ奔走し「今度こそ高い結果が出せるのでは?」と自信があ...