ワンマン経営の何が悪いのか?
「この前の案ですか? あれは賛成意見が多かったのでやめました」 笑いながらK社長がおっしゃいました。 賛成されたのに止めたとは何故なのか? その理由は、社長の発案に周囲からは 「えっ?今度はそんなことをやるんですか?」 「また社長がとんでもないことを言い出した」 ...
企業の経営者にしかわからない「雇用する側」に発生するマネジメントの課題について言及し続けています。 (※このページの最下記に最新のものとバックナンバーが有ります)
「経営」とは?
今日に至るまで、たったこの2文字の意味を社員やスタッフに正確に伝える為に、いったい今まで何人の経営者が、そしてその経営者たちはどれだけの時間を費やしてきたことでしょう。
日々、経営者を困らせる課題は様々です。
それは
・会社の資金のありがたみ
・利益を得るという事の重要性
・限られた資源を使っていかに最大の効果を得られるか?の真剣さ
などは、最終的に責任を取らなければならない人とそうでない人の認識に大きなズレが生まれます。
組織を束ねなければならないリーダーは、いかにメンバーにその本質を理解してもらえるか?
組織の数値UPだけにリーダー自身も集中していたいところ、ことあるごとにその能力を要求されます。
そんな忙しい経営者にスキあらば、追い打ちをかけるがごとく
・貴重な会社の資金を、まるで水道から出る水のごとくジャブジャブ無心に使われたり
・「前年比は超えましたが、残業代は跳ね上がりました」などと同じ過ちを平気で繰り返されたり
・「武器が揃ってないので、これが精いっぱいやった結果ですが何か?」など強気に開き直られたり
経営者は心を休められる暇もありません。
そこで当社はそんな経営者の頼れる「相棒」となるコラムを発信し続けるページを創りました。
日夜、社会貢献の為に「組織を束ねなければならない」という重い責任が付いて回る「誰もが逃げ出したくなる過酷な道」を歩み続ける組織の経営者にとって、きっと
「こんな時、他の経営者はどう考えて、どう動いているんだろうか?」
「自分だけじゃなかったのか」
「果たして今回の選択は業績につながるのだろうか?と考えていたが、そんな選択肢や方向性もあるんだな」
などと感じていただける、心強い味方となることでしょう。
「この前の案ですか? あれは賛成意見が多かったのでやめました」 笑いながらK社長がおっしゃいました。 賛成されたのに止めたとは何故なのか? その理由は、社長の発案に周囲からは 「えっ?今度はそんなことをやるんですか?」 「また社長がとんでもないことを言い出した」 ...
「伊東さん、この案、ニオイますか?」 ある社長からそう質問されたのは「儲かるニオイ」がするかどうか? 儲かるニオイとはどういうものなのか? それは例えば ・セールで前年を超える数の商品を販売できた ・話題の商品を仕入れられた ・元気あふれる社員を採用できた ・好立...
「伊東さん、チェーンの規模が大きくなっていった時、監査部門って必要になりますか?」 ある社長からの質問に私は即答しました。 「不要です」 社長は驚かれました。なぜなら私の返答はきっと「チェーン事業がある程度の規模になってきますと監査部門を設けているところは多いですね」など...
「伊東さん、いつか国から企業への強制徴収もあるのでは?」 ある社長がそうおっしゃった理由は国の借金の報道をご覧になったから。 財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が6月末時点で1255兆1932億円だったと発表した。3月末から13.9兆円増え、...
「伊東さん、防犯カメラをいくつも設置している店をみかけますが、あれはマネジメントに効果的なんでしょうか?」 変わった質問をいただきました。 理由をお尋ねしてみたところ「他人に口出しはするが、自らは挑戦しようとしない人」を指導する際にこの方法が使えるかもしれない、とお考えだ...
「伊東さん、当社の内情に興味があるという社長がいるんですが、できた仕組みはどこまで見せてもいいんでしょうか?」 会社の利益率を倍にされたD社の社長からの質問でした。 当社ピアーズもお手伝いして完成した仕組みとはいえ、創り上げられたのは社長ですので全てご自身の判断ですと返答...
伊東さん、「皆がやってるからウチも」という会社、結構多くないですか? 企業は他社に無い強みがあるほど成長しやすいという法則を体現し、現在進行形で肌で感じられているS社長がおっしゃいました。 その理由は、数十年前には 「セルフサービスを取り入れる会社はどうかしてる」 「...